私たちは、土地の食文化をトータルに愉しむ「ガストロノミーツーリズム」をコンセプトに、サステナブルな環境や社会の実現を目指しています。能勢町の高台にある築150年の古民家を改築し、季節と自然を五感で感じる食体験を通じて、サステナブルな食文化と地方創生に貢献していきます。
サステナブルビジョン
テーマ
環境/社会への取組み
◎資源ロス / 廃棄量の削減
・店舗リノベーション時、廃材を随所に利用
・食品ロス削減に向けて、完全予約制で店舗を運営し過剰な仕入を防止
(稼働2年目9月より実測数値記録中)
(魚の骨、野菜の皮から出汁やピュレを取り、余すことなく食材を使用)
・サステナブルチップス(食材の廃棄する部分で作ったチップス)の提供
(SDGs への理解や普及活動に取り組む / 2022年4月始動 200食以上提供)
・生ごみを削減するため、処理機(コンポスト)を導入し肥料に転換
能勢町の生産者と協力し肥料は野菜作りに利用していただく
・紙おしぼりをハンドタオルに変更
・ドリンク(水、烏龍茶等)のボトルは再利用されるものを採用
◎自然環境保護
・鹿や猪など、田畑を荒らす害獣の命をいただき料理を提供(能勢鹿)
・排水はグリストラップと浄化槽を設置し汚水排出を防止(水質検査/年4回)
・庭や畑の水やりは出来るだけ山水を利用
・山水を利用した米の購入
・BIOワインの選定(フランスAB認証取得のワイン)
・植物の受粉で草花の増殖に貢献する日本ミツバチを養蜂予定
レストランで蜂蜜を提供し、生物多様性、自然との共生、自然環境の保護を目指す
◎気候変動対策
・自然エネルギーの活用 https://nose-toyono.com/electricity/
地域の自然資源である太陽、風、水、バイオマスなどを有効かつ持続的に活用し、
温室効果ガスの排出削減に貢献している「能勢・豊能まちづくりの電力」を使用(2022年12月より)
◎地方創生
・能勢町と連携したホップ(クラフトビール)作りや地域イベントへの参加
・ふるさと納税(お食事券/食材セットなど)
・能勢・豊能まちづくりの電力利用による、地域創生事業への寄付支援(総売上の2%)
◎文化継承
・煎茶や抹茶など日本料理と親和性の高いイベントを開催(年2回など)
2023年度は落語会を開催しました
◎店舗/サービス
・店舗内のバリアフリー化、送迎車での送迎を実施
・お子様用コース料理の対応(赤ちゃんや子ども連れ来店が可能)
・食品アレルギーやマイノリティ料理(ビーガン)への対応
・お持ち帰りの対応(夏季除く)
2022ノハムアワード受賞
noharm®︎AWARD とは?
日本ノハム協会は、SDGsに示されている数多くの課題の中から、日本企業がとくに取り組むべき重要な領域を6つに定めることで、より本質的・具体的なSDGs取り組み分析・提案を行い、企業の持続可能性を高めるための支援を行っています。
サステナブルな取り組みが認められたnoharm®︎メンバーシップ企業・団体の中から、6つの重要課題に対し推進度が高い企業・団体を表彰することで、 SDGs 経営に取り組むきっかけや企業の持続的な成長と共有を目指します。
(引用:一般社団法人日本ノハム協会)
能勢 日本料理 新は、2022年 Biodiversity(生きものの命を大切にする 部門)を受賞しました。
(2023.8.19改)